yucatio@システムエンジニア

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KATAMINOピースの用意 (KATAMINOを解くプログラムを作成する)

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STEP 1では、KATAMINOのフィールドの1マスをテーブルの1セルに対応させていました。

f:id:yucatio:20190810210112p:plain

このままでは見栄えが良くないので改善します。

改善したいポイントとしては、1ピースの中ではボーターを表示せず、さらにピースとピースの境目は強調することです。テーブルの使用をやめ(そもそもこのような目的でテーブル使用すべきでない)、画像を用いるようにします。

ピースとスピンの組み合わせの画像を作成しましょう。画像エディタを開き、グリッドを表示します。各ピースの画像を描き、枠線も入れます。色は前回の配色のままにしました。

f:id:yucatio:20191005132219p:plain

回転、反転して各ピース(最大)8パターンのスピンを作成し、img/pieceフォルダの下にpiece_${pieceId}_${spinId}.png命名規則で登録します。登録したものは下のリンクからダウンンロードできます。

KATAMINO-SOLVER/KATAMINO-SOLVER-main/img/piece at master · yucatio/KATAMINO-SOLVER · GitHub

それぞれ以下の表に対応しています。

f:id:yucatio:20191005132316p:plain

フォルダ構成はこのようになっています。

f:id:yucatio:20191005132456p:plain

displayの変更

STEP 1ではsolverからdisplaykataminoFieldを渡していましたが、ピースの表示を画像に変更すると、kataminoFieldを渡しても、どこにどの画像を表示するのかわかりません。代わりに、どこにどの画像を表示するのかを渡す必要があります。その対応はもう少し先で行います。

以上でKATAMINOピースの用意が完了しました。


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