スタートボタンの用意 (KATAMINOを解くプログラムを作成する)
★前回の記事
KATAMINOを解くのをスタートさせるボタンを用意します。
ボタンの種類と実装方針
作成するプログラムでの、ボタンの状態は以下の4つです。
- 押せる状態のスタートボタン
- 押せない状態のスタートボタン
- "つかうピースをもっとおいてください"と書いてある、押せないボタン
- "ピースをえらびなおす"と書いてある、押せるボタン
ボタンの状態の切り替えを実現する際に、以下の2つの方法が考えられます。
- 1つボタンを用意しておいて、色や内容を切り替える
- ボタンを複数用意しておいて表示を切り替える
どちらの実装でも問題ないですが、今回は2つ目の方法を主に採用します。 JavaScript内に文言を書かないようにするためです。(文言を書くと複数言語に対応できないので)
スタートボタンの押せる・押せないの切り替えはJavaScript内で行います。
実装
ボタンを用意します。bootstrapのbuttonコンポーネントを使用します。
index.html
<!-- 前略 --> <div class="card-footer"> つかうピース </div> </div><!-- end of card for used-piece --> <!-- 追加ここから --> <button type="button" id="start-button" class="btn btn-warning btn-lg btn-block my-3">スタート</button> <button type="button" id="more-piece-button" class="btn btn-warning btn-lg btn-block my-3" disabled>つかうピースをもっとおいてください</button> <button type="button" id="reset-button" class="btn btn-danger btn-lg btn-block my-3">ピースをえらびなおす</button> <!-- 追加ここまで --> </div><!-- end of container --> <!-- 後略 -->
ここまでの実行結果
実行結果です。ボタンが3つ表示されました。
ボタンを非表示にする
"つかうピースをもっとおいてください"ボタンと"ピースをえらびなおす"ボタンを非表示にします。
main.css
#more-piece-button, #reset-button { display: none; }
実行結果
実行結果です。スタートボタンのみ表示されました。
以上でボタンの準備が完了しました。
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