Java歴13年がJava Silver (SE 11)を受けてみた【勉強編】
Java実務歴13年がJava Silverを受けてみたのでその記録です。
受験のきっかけ
TwitterでJava Silverを受ける人を見かけたのが最初に受験を意識したきっかけです。 Webで問題を調べて解いてみたところ、解けそうで解けないことにますます興味がわきました。 自身はJavaメインで開発していますので、この際Goldを取得しようと考えたところ、Goldを受験するにはSilverの合格が必要と分かり、Silverをまず受験しました。
また、Javaを初めて勉強したときのバージョンは5で、それ以降のバージョンについては適宜勉強してきたつもりでしたが、少し不安があったため、これを機に勉強しようと思いました。
あとは、将来的にプログラミングの先生になることにも考えていて、基礎をおさらいするのにちょうどよいと思いました。
勉強期間
1週間強の短期決戦で試験に挑みました。1日3-4時間勉強しました。
- 1日目&2日目 黒本(下の勉強方法の参照)1周目
- 3日目&4日目 黒本2周目
- 5日目 黒本の模試1回目
- 6日目 黒本の模試2回目。ここで試験を申し込んだ。
- 7日目&8日目 苦手分野をwebで検索
- 9日目 試験本番
勉強方法
勉強をする際に購入した書籍は『徹底攻略Java SE 11 Silver問題集 [1Z0-815]対応』通称「黒本」です。この本は問題に対して解説が多く、読みやすいです。
1周目(模試以外)
最初にひととおり問題を解きました。1周目は1問ごとに解いて解説を見ました。1周目の正答率は体感で30%くらいでした。もっとできると思っていたのでちょっと落ち込みました。
出題にかなりクセがあります。いわゆる「クソコード」を読み解く問題も何問かあります。
こんなのとか↓
public class Increment { public static void main(String[] args) { int a = 10; int b = a++ + a + a-- - a-- + ++a; System.out.println(b); } }
また、答えはAかな?Bかな?と考えていて、答えを見たら、答えはC:コンパイルエラーでした、という問題も多くありました。
このような問題の傾向を覚えるのが1周目でした。1周するとかなり慣れました。
2周目(模試以外)
全ての問題を解きなおしました。解説は、覚えているものについては飛ばしました。正答率は90%を超えましたが、1周目から日数を空けていなかったので単純に問題と答えを覚えていた問題もありました。
クセのある問題にも慣れ、パズルを解く感じで解くことができました。
模試
黒本には模試が2回分掲載されています。ほとんどがそれまでの章で扱った内容です。模試にもくわしい解説がついています。
1回目の模試85%以上、2回目の模試90%以上を正解することができたので、ここで受験を申し込むことにしました。
受験編に続く
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